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使用料

 公の施設の利用、または行政財産の目的外使用について、地方自治体が利用者から徴収する金銭をいう。行政サービスの対価という性格は手数料と同じだが、違いは使用料が施設の利用に対するものであるのに対して、手数料は人的サービスの対価であるところにある。もっともこの違いは相対的である。
 公の施設とはいっても、使用料徴収との関係は一様ではない。道路・公園のように原則的には誰でも自由に無料で利用することができるものがある一方、同じように誰でも自由に利用できるが、その利用の対価として料金・使用料を払わなければならない水道・下水道・病院などがある。小中学校は義務教育無償の原則で授業料はないが、幼稚園・高等学校には授業料がある、など。公営住宅や各種社会福祉施設のように特定の人が継続して利用している施設がある一方で、公民館・体育館・市民会館などのような先着順での利用となっているものがある。
 また、このような施設をとおしてのサービスの提供を、無料で、すなわち税金で賄うべきか、それとも税金と使用料で賄うべきか、その場合両者の負担割合をどうするか、といった問題について検討が必要である。

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