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課税客体、課税標準、税率

 課税客体とは租税を賦課する客体となるべき物、行為その他の事実をいう。課税標準とは、課税客体を税法に定められた方法により、具体的に数量又は金額を表示したものである。例えば、固定資産税の課税客体は固定資産であり、課税標準はその固定資産の評価額である。また法人事業税の場合は、法人の行う事業が課税客体で、課税標準は法人の所得又は収入金額、付加価値(支払賃金、利子、家賃等)などの外形標準となっている。
 税率はこの課税標準に乗じる率で、標準税率、制限税率、一定税率がある。例えば固定資産税の場合、標準税率は一・四%、それ以上はかけられない制限税率は二・一%だったが二〇〇四(平成一六)年度からこの制限税率が廃止されるなど、課税自主権拡大の観点から制限税率全般が撤廃の方向にある。なお、商業地に係る固定資産税の税額の上限を条例で六五%程度まで減額できる制度が導入されている。一定税率の税としては市町村や府県のたばこ税などがあり、たとえば市町村のたばこ税は一〇〇〇本当たり二、四三四円などとなっている。

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